【美容師採用】ガイダンスの参加可否が生命線になる!
皆さん!こんにちは!
本日は美容師採用について書きたいと思います。
2018年4月入社の新卒はもう決まりましたでしょうか??
都心部はもう決まっており、地方はこれからというところもあるかと思います。
美容師の新卒採用については、
毎年安定的に新卒採用できている美容室もあれば、
例年通り苦しんでいる美容室もあると思います。
また、昨年までは新卒採用できていたにも関わらず
今年から急に学生が取れなくなった美容室もあるかと思います。
ご存知かと思いますが美容師採用は年々厳しくなってきています。
これが楽になることはこの先はないと思います。
特にこれからは2018年問題がやってきます。
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「2018年問題」とは、
大学入学年齢である18歳の推計人口が2018年頃から減少に転じるため、
限られた大学進学希望者をめぐり、各大学間のさらなる競争激化が見込まれる問題のことです。
すでに定員割れが全体の半数近くにのぼるなど、現在でも学生集めに苦慮している私立大学の
経営悪化が一気に顕在化し、破たんや廃校が続出する恐れもあると言われています
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この問題が顕在化すると、大学の進学率が今まで以上に高くなり、
美容学校の生徒がさらに減少し、美容師の新卒採用がもっと困難になっていく
ことを指します。
現時点で、美容室の新卒採用するにあってはいろいろな方法があります。
美容学校のガイダンス、就職フェア、自社説明会からの誘導、WEBからの求人
紹介などなど。
上記のようにたくさんありますが、
新卒採用するにあたって、最も効果的なのは、美容学校が主催する
ガイダンスに参加できるかどうかです。
近年どこの美容室も採用難になってきておりますので、
美容学校の就職ガイダンスに参加を依頼する美容室が
急激に増えています。
今まで関係がなかった美容室も美容学校とちゃんとアポをとり、
学校訪問をして、お願いをすれば、ほとんどの美容学校のガイダンスに
参加ができました。
しかし…
最近はそう簡単にはいきません。
美容学校の先生談では、
美容室からの問合せが、
1日平均10件以上!! というところもあります。
また、
少子化の煽りを受けて、生徒数減少の学校では
教員数も増えず、担任と兼任して
就職担当をしており、業務に追い回されている先生もいます。
そんな環境のなか、
毎年安定的に採用する方法は
いかに他社より関係の深い学校を作るか。です。
私のクライアント先の美容室様も
全ての学校と良好な関係ではありません。
しかし、
毎年訪問を続け、
サロンの特徴
会社の姿勢
今後の展開をしっかり伝え、
先生方に想いが伝わっている美容室様は
採用が出来たり、ガイダンスに毎年参加できています。
年々減少する美容学生。
スタッフ数で業績や今後の展開が変わる美容室ですので、
これからの採用活動が3〜5年後の業績に影響を与えることは明らかです。
今後は美容師採用も定期的に書いていきたいと思います!
ではまた!