美容室の行動レベル「分かる」と「できる」は全く違う！

皆さん！こんにちは！

 

本日はとある美容室でのコンサルティングでスタッフミーティングに参加していました。

ここの美容室は昨年まではずっと売上が下降気味でしたが、やっと上昇傾向が見えてきました。

 

いい店舗は、新規客比率が20％まで集客できるようになり、新規再来ノウハウも

順調に溜まってきたので、やっと結果がでるようになってきました。

９月〜１１月は一般的には閑散期ということもあり、少し減少傾向になりますが

ここの美容室は取り組んだ成果が出てきており、絶好調です！

スタッフミーティングではスタッフの考えた施策と具体的な行動レベルまで

落とし込むのですが、予想以上にいい内容を持ってきていただいたので、

今後の結果が非常に楽しみな内容です。

今までは、経営者が

「売上をあげろー！！！もっと頑張れよ！！」みたいな精神論が多く、

手法論・具体論に欠けていたみたいです。

考える癖付けができたからこそ、いい施策がどんどん上がってくるようになりました。

大切なのは、何事にも「癖をつける」ということです。

私は、よく習得レベルの５段階という話しをします。

・覚える
・わかる
・できる
・身に付く
・人に教えることができる

この５つの段階が非常に重要だということです。

少し一例を挙げて説明すると、

覚えてはいるけど、意味を理解していない。

これはよく経営理念は毎日唱和しているけど、

よくわかっていないことを指します。

笑顔で接することはできているけど、忙しくなると、真顔になっていたりすると

まだまだ身に付いていないということです。

こんなことが上げられます。

何かを始めようとすると、身に付くレベルまでもっていかないと

いつの間にかやらなくなることが大半になるので、そこを意識して

新しい行動を始めてほしいと思います。

もし身に付くレベルまでいっていないスタッフが、アシスタントを指導していると、

教えられるアシスタントもその身に付くレベルにいかないのがほとんどです。

今年の新人は覚えが悪いな〜と思っていませんか？？

そんな時は、大半は先輩スタッフができていことが多いからそうなっています！

 

美容室の成長を考えるとスタッフ教育は必須です。

 

ベースは間違いなく今いるスタッフになりますので、新入社員が入ってくる4月までの間に、

現在行っていることを棚卸し、行動を見直すことをオススメします。

 

それができるようになればなるほど、スタッフレベルが上がり、店舗レベルが上がり、

売上も上がり、次のステージへと行きやすくなります。

 

是非とも、そのように目指してほしいと思います！

 

ではまた！