小規模サロン向け「月商300万達成するまでの7つのこと」パート②
皆さん!こんにちは!
昨日のブログの続きを書きたいと思います。
昨日は「月商300万達成するまでの7つのこと」の
①〜④をお話させていただきました。
①集客の最大化を図る(新規客比率12%~15%) →昨日のブログ参照
②客数の最大化を目指す! (スタッフ係数5) →昨日のブログ参照
③再来は「顧客管理×WEB」である!(メインLINE・POS) →昨日のブログ参照
④強化メニューを絞る!(カラー、スパ、トリートメント) →昨日のブログ参照
⑤1年を通じた求人活動(中途求人・縁故求人・媒体・学校訪問・フェア・雇用条件)
⑥店舗拡大を意識する (新規出店・移転拡大)
⑦全ての行動は投資期間と割り切る!
ここで意思決定しないといけないのは、スタッフ何名で300万円を達成すると決めること。
美容室の平均が50万円ですので、最大6名で達成するでもいいと思いますし
生産性75万円目指したいので、4名で達成すると決めていただいてもいいと思います。
⑤1年を通じた求人活動
最初のうちは、1名〜2名で始められることも多いかと思いますが、上記で記載したように
300万円を達成するためには4名〜6名(本人含む)のスタッフが必要ということになります。
つまり求人活動が必須になります。
多店舗展開美容室と認知度で求人難易度がそもそもあがりますので、まずは縁故採用するのが
一番いいと思います。またはWEB求人サイトに掲載をして、応募を待つしかありません。
ここで一番気をつけないといけないのは、雇用条件になります。
知名度のある人気美容室(最低給与21万円)、
認知度の無い1店舗3〜4名の美容室(最低給与18万円)、
あなたはどちらに応募するでしょうか。
最初はキャッシュフローが厳しいかもしれませんが、そのエリアで上位の雇用条件を
出しておかないと、求人活動は難しいでしょう。
⑥店舗拡大を意識する
美容室の成長を意識していかないと、現状より大きくなるのは難しいです。
当たり前ですが、売上500万と目指さないと、400万にも到達しないですし、
3店舗拡大を目指さないと、2店舗出店することは難しいと思います。
現状の美容業界において、最近独立した方の個人店の廃業がとても多く、
廃業理由の多くは、キャッシュフローと人材不足になります。
店舗展開を意識しないと人を雇用することはできないですし、成長を目指さないと
売上もキャッシュもついてきません。
⑦全ての行動は投資期間と割り切る!
多店舗展開をしている美容室経営者とお話すると、一番利益が出たのは、
●●の時やね〜とか言ったりします。
本当に売上アップを狙うと、
売上:250万円
スタッフ:4名
生産性:62.5万円
ここで1名採用すると、
売上:250万円
スタッフ:5名
生産性:50万円
以上のようになります。(当たり前ですが)
人を雇用しただけ、売上も上がりませんし、採用した方の能力にもよります。
しかし先ほども記載したように、人を雇用しないと業績は絶対に伸びません。
スタッフ5名の時より4名の時のほうがキャッシュフローが当然よく、
その時に、「欲求」に走りすぎる傾向がある方もいます。
まずは目標達成するまでは、投資期間と割り切れるかが重要です。
以上のように、少し長々と書きましたが、これらをやらなくても
月商300万円を達成する方もいます。他のやり方もたくさんあると
思います。
私はたくさんの美容室を見てきた中で、このやり方が最短で行く方法と
感じています。
いろんなハードルはあるかと思いますが、是非とも頑張ってほしいと思います。
また今後には2億円を達成する方法や、10億円の壁を突破する方法なども
書いていこうと思います。
ではまた!