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のぞみコンサルティングブログ 日々前進

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は事実である!

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皆さん!こんにちわ!

 

ニュースで見るより、日本の景気は回復しているように感じず、

日本経済の矛盾を日々感じています。

日経平均株価はかなり高水準を推移していますが、別に平均年収が

上がっているわけでもないので、綱渡りの状態が続いているのだと思います。

 

これは美容業界にも当てはまります。

 

特段、景気の良さを感じているわけではないので、劇的に伸びている美容室は少なく、

もがいているサロンが多いと思います。

 

しかし、こういう状態にも関わらず、急激に伸びているサロンもあります!

 

3年前には美容室が3店舗しかなかったところが、現在は美容室6店舗、マツエクサロン2店舗、

エステサロン2店舗を経営しているところがあります。

 

このサロンは、しっかりとWEB集客を取り組み、既存顧客対策を行い、圧倒的な求人活動を行い、

投資意識が非常に高いので、出店に果敢にチャレンジしています。しかも地方で!

 

本当に前向きに事業に取り組んでいるサロンの一つだと思います。

 

一方で、戦略的に特別なことを実行していないにも関わらず、

業績が順調に上がっている美容室をたまに見かけます。

 

 

よくよく話を聞いてみると、「うちのサロンの実力」と言っている方もいれば、

そこまで深く考えていない方もいらっしゃいます。

 

・スタイリストがデビューしたから、たくさん入客できるようになった

・最近出した広告の反応がよかった

・近隣の美容室が潰れたから顧客が流れてきた

・その他

 

などなどたくさんの要因があるかと思います。

業績が順調なのはとてもいい事だと思いますので、このままその波に乗れるように

業績がよい時ほど、しっかりと考えて行動しなければいけないものです。

 

以前、野村克也氏がこういうことを言っていました。

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』

勝ったときにはその勝因がわかるときもあるが、結構「なんであの人に勝てたのだろう。」

と不思議に思うことや「どんな技を出して勝ったのかよくわからない。(覚えていない)」と

いうときがある。

逆に負けたときは、必ず敗因がわかるものである

例えば美容室経営において、どこかに広告を出して集客が上手くいくことは

当然あるが、上手くいかなかった時はその広告の中身がよくなかったという結論になります。

その敗因は、広告の中身、時期、ターゲット、価格などいろんな角度から考えることができます。

 

現在伸び悩んでいるサロンには必ず原因があります。

 

集客、固定客化、採用、定着、教育、出店などいろいろ課題はあります!

 

今よりさらに勝ち続けていくためには、敗因を克服し、勝っていく必要があります!

 

是非とも課題を克服し、次なるステップに繋げていってほしいと思います。

 

ではまた!