小規模サロン向け「月商300万達成するまでの7つのこと」パート①
皆さん!こんにちは!
先日、美容室のPOSシステム会社様にお招きいただきまして
小規模美容室向けのセミナーをさせていただきました。
年商2千万円から10億円以上まで幅広い業績アップについての質問が
日々多いのですが、今回は「月商300万達成するまでの7つのこと」
についてお話させていただきました。
シンプルにお伝えするとこんな感じになります。
①集客の最大化を図る(新規客比率12%~15%)
②客数の最大化を目指す! (スタッフ係数5)
③再来は「顧客管理×WEB」である!(メインLINE・POS)
④強化メニューを絞る!(カラー、スパ、トリートメント)
⑤1年を通じた求人活動(中途求人・縁故求人・媒体・学校訪問・フェア・雇用条件)
⑥店舗拡大を意識する (新規出店・移転拡大)
⑦全ての行動は投資期間と割り切る!
そこそこの規模感になるとそこまで手間はかけれないですが、
小規模サロンのうちは、徹底的に手間をかけて業績を上げるのが
基本になります。
①集客の最大化
これは新規集客になります。都内はもう少し高い基準は必要ですが、
郊外なら新規客比率が12%〜15%くらい必要になります。
まずは新規集客をするのが業績アップの基本です。
これができていないのに、客単価を目指しているのなら大きな間違いになります。
②客数の最大化
これは1日のお客様を何人施術するのかという基本数値のことです。
例えば、1日の客数が12名、スタッフ数が4名の場合は、スタッフ係数3名になります。
一人あたりの客数のことを、スタッフ係数という形でだしていきます。
この最大値を5名〜6名まであげるということです。
スタッフ4名×係数5名=1日客数20名
メンズ比率によりますが、金、土、日の繁忙日はこれを目指してほしいと思います。
徹底的に集客をして、基準となる客数を目指してほしいと思います。
③再来は「顧客管理×WEB」
再来のために何ができるのか?DMを書くのか?それとも次回予約をとるのか?
いろなん手法がありますが、現時点での小規模サロンのおすすめは「LINE@」を
活用して「一対一トーク機能」を使用して、ダイレクトにお礼メールや、お伺いメール、
ヘアケアのアドバイスメールなどを送り、顧客との繋がりを徹底的に強化してほしいと思います。
面倒くさいと感じた方もいるかと思いますが、多店舗展開しているサロンがなかなかやりにくい
戦略になりますので、そういうところに勝機があります。
④強化メニューを絞る!
小規模サロンのうりは何なのか?一般の消費者からすると非常にわかりにくいです。
「マンツーマンで対応できます!」は本当に顧客からするとメリットがあるのか?
実際はどこでも書いてあるので、売りにはなりにくいと思っています。
そうではなくて、◯◯カラーが得意です!スパにこだわりをもっています!みたいな
メニューで打ち出していかないといけないです。
意外にどのサロンも特異性を打ち出していかないので、最低限それはおこなってほしいと思います。
書きたいことは山ほどありますが、
文章が長くなってきましたので、⑤以降は次回に書きたいと思います。
ではまた!