美容室・サロンの未来を描く!
皆さん!こんにちは!
あと2ヶ月半くらいで2017年も終わります。
2017年は計画通りに経営できましたでしょうか??
私はコンサルタントという職業柄、たくさんの経営者の方々と
未来計画を立てていきます。
2017年が計画通りにいった!今年はイマイチだったので2018年以降は
飛躍したい!などいろんな感情が出てくると思います。
その際に、ざっくりとした計画より、緻密な計画を立てているサロン様のほうが
やはり成功確率は高くなります。
現状の美容業界を考えていると、まだまだオーバーストア状態ですので、
求人が大変だから、伸ばしたくても伸ばせない!思うように業績が伸びないから
キャッシュフローが大変。。。みたいな状態はどこのサロンでもおきています。
美容学生が減っている現状を考えると、現在は「我慢比べ」の市場になっているように感じます。
最近増えているのが、地方に行けば行くほど、美容師採用・求人が非常に厳しくなってきて
いますので、美容室だけで拡大するよりも、美容企業として、マツエクサロン、エステサロン
を展開していく会社も非常に増えています。
マツエクサロンの多店舗展開しているところは、異業種参入で展開しているところが多く、
非常にビジネス職が強いと感じます。
実際に8年少々で100店舗展開しているマツエクサロンもあります。
エステも同じです。エステティシャンとして仕事をしている人よりも、
他業種からエステサロンとの連動を考え、参入されている会社様が非常に多いです。
業界第一位の脱毛サロンはもともとは、ラーメン屋でした。
異業種に参入したほうがいいとは思いませんが、どのような形で自社の成長を
美容企業としてどう捉えるかが重要になります。
【地方】美容室5店舗 マツエク2店舗、エステ2店舗
→今後は採用次第で、マツエク、エステをメインに展開していく
【都内】美容室4店舗
→採用が順調なので、美容室をメインに展開していく
【地方】美容室7店舗
→採用がどんどん厳しくなってきているので、マツエク参入を行う
【地方】美容室1店舗
→美容学校が廃校になりそうなので、エステやマツエクサロンを展開
つまり美容室として展開していくには、今後は【求人】が生命線になるということです。
以前のブログにも書きましたが、求人の手法はたくさんあります。
是非ともそれらを駆使して頑張ってほしいところはありますが、
美容学校が廃校になってしまうと、どうすることもできません。
キャッシュリッチな会社は美容学校を作ることもできますが、
一般の美容室はどうしも厳しいと思います。
そうなってくると、高卒求人に切り替えるのか?異業種で伸ばすのか?
今まで通り頑張るのか?とりあえず静観するのか。。。
判断しなければ行けない時期はきています。
未来を見据えた準備期間として、早めにチャレンジしてほしいと思います。
ではまた!